90「復活の日」

3.9.sun./2008

★ハード復活

タバコをマイルドセブンからゴールデンバットにかえた。

で、タール18mg、ニコチン1.1mgと強烈。吸ってるとさすが少々、重苦しい。ゆえに今のところ本数、がぜん減っている。その「減」も目的だが、おおもとは金銭面対策だ。
でも、バットは140円という格安さでも人気ナシか、そんじょそこらでは売られていない。でも180円のエコーよりは我輩好みの味。
墨丸会員772号М2クン、市内某所から定期的に1カートンずつ買ってきてくれる。ふふふ、彼は死の配達人か・・・М2クン、ゴメン、ゴメン。

当初好きだったハイライトの時代にも減煙しようと、まずくて軽い銘柄にかえてはみた。けれど、その軽さから今までより深く吸い込みすぎ、それが肺の隅々まで浸透、重度の肺がんになりやすいと知っての強い奴復活でもある。
けれど、本数減ってもこの重苦しいしんどさは、即肺がんにつながりそうな気分。
そして両切りゆえ、韓国で買った象牙パイプ、先日来探しているがいまだみつからず。で、安物のフレンドホルダーなんてのを使ってみると、カートリッジに黒々とヤニたまったのを目にすると、気分はもう肺がん。

お客サンに「タバコあります?」と聞かれ、「バットなら」というと、どなたも買わず・・・。

★墨丸ノート復活

92年12月から始まった、お客さんの伝言・落書きノート、06年末までに25冊に達した。が、携帯電話の普及で次第に利用下火になっていた。我輩もその存在忘れつつあった。

我孫子店オープン時、会員306号白石温泉クン「新しいこの店ではノートないのん?」
「え、白石さん、ノートなにか書いてたっけ?」
「え〜、ぼく書けへんけどぉ」
で、またその存在、忘却の彼方・・・。

そしての昨夜8日、会員42号まっちゃんが、古い携帯に残ってたという会員43号あめちゃんの番号に連絡。13年ぶりに彼女と再会。で、13年ぶりにこの夜まっちゃん、あめちゃんと来店。
その間お二人には色々あったようで・・・「わぁ、墨丸がまだあったんや!なつかしいわぁ!で、マスター、ノートもあるん?」
まっちゃん、当店書棚からかつてのノートの束引っ張り出し、二人で書いた文章探しあてては、しばしタイムスリップ。

それで急遽、事務机にたまたまあった新品ノートで「新・墨丸ノート」作成し、彼らに提供。この夜からカウンターに再び置くようになったわけです。
なつかしのみなさん、またご利用ください、ね。

★ダミン復活

前々回の「迷惑メール」篇で、ハムスターのペット「ダミン」のこと思い出した。
かつ、週末よくお見えになる「大阪にロシアを広める会」のネチャーエフ氏が、「砂ねずみはハムスターより賢くてよくなつきます」等、興味津々のお話を。で、9日、堺・しんかなCITYにて「砂ねずみ(ジャービル)」一匹購入。

ハムスターが一匹500円前後に対し、1,980円也。
この値段の差に「知恵の差」も入ってるのだろうか?見かけは変わらぬようだけど・・・。
あ〜、でもこれで終業後、さみしくなくなるのだ。ま、こいつが相手してくれればだけど・・・。

★深夜購入復活

最近お客サンとの間で話題になって腹立たしいのが、日本たばこ産業の「タスポ」。これで深夜の購入制限が解除されるのだが・・・。

このカード導入に対し、どうして世の文化人、知識人たちは声を上げてくれないのだろう?(ワイドショーではとりあげられてるかもだけど)。
免許証のコピー代10円、顔写真撮影代700円。申し込み書郵送代・・・その費用分、タバコ現物で補填してくれたなら納得やけど・・・たばこ買ってあげるのになんでこんな労力と費用負担せなならんの?
自販機で購入になんで顔写真いんの?免許証でもええやん?ましてや酒の自販機は野放しで?
で、銀行ATMに預金してあげるのに手数料とられるのと同じ憤り覚え、「買ったらんぞ!預金したらんぞ!」と思っても先方痛くも痒くもないのがこれまたむなしい・・・。

青少年が肺がんになろうとどうなろうと自己責任ではないか。後部座席のシートベルト未着者には罰金科せると言うし、変なところで過保護な国・・・うるさい、ダミン!ガサガサすんな!わしいまいら立っとんねん!

「復活の日」完

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