103「[●REC]」

6.23.mon./2008

★映画鑑賞行

もう1ヶ月休んでないので、今夜は休みに。
で、スペイン映画[●REC]を観に行く。
新聞の映画評欄で「老婆が登場するシーンから座席に釘付け。こんな恐ろしい映画は・・・」とあり、でも後日その題名思い出せずイライラしてたところ上映映画館名「敷島シネマ」を思い出した。調べてみると21日から公開の作品。

そんなに「おっそろしい!」のかと、曇り空だけど午後は「晴れ」と聞いていたのでカサ持たずにミナミへ。
地下鉄上がると、「なんや、雨ふっとるやんか」
こうして歯車が狂い始め・・・

行きつけのインディアンカレーで昼食のあと(初めてライス大盛りで頼んだけれど、うまいもんは腹八分目が妥当だった。780円)、1時20分上映の5分前までジュンク堂で時間つぶし千日前敷島シネマへ。と、そこはスーパーマーケット!てっきりシネマ跡地(となったのは知っていて)に複合映画館新設と思い込んでしまっていた。
スーパー店員に「ここにあった敷島シネマはどこに?」と聞けど「さぁ〜?」
上映まで5分を切って「やべぇなぁ!」
近所のタバコ屋でようやく移転先の敷島シネポップ知り、ダッシュ!

・・・あの評論記者、あんまり映画みてないンとちゃう?
「なにが起こっても撮り続ける・・・」(で、録画のレックか、題名が)。そのキャッチフレーズのポスターデザインは好きだけれど、消防士に密着取材する女性レポーターが「悲鳴が聞こえた」と通報のあったアパートに消防士共々駆けつけるという設定もまぁまぁだけれども、その期待の老婆のシーンからがいけない・・・要するに「ゾンビ」映画の類だった。
感染症の疑いあり、と完全封鎖されてしまったアパート内で逃げ惑う住人たちに襲いくる化け物と化したかつての住人たち。一人ひとり「ゾンビ化」してゆくなかで主人公の女性は最上階の「空き部屋」に逃げ込み・・・。

スペインでは大ヒット。アメリカがリメイク権獲得したらしいけれど、「ゾンビ」映画みなれた人にとってはいまさらの感?でもスペインのホラーっておどろおどろしくって好きかな?評価3/5。

「[●REC]」完

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